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トップ > ふぐ食大百科 > 代表的なふぐの種類

代表的なふぐの種類

ふぐの種類は世界で100種以上、日本近海でも50種以上あると言われています。たくさんの種類があるふぐの中でもトラフグやカラスフグなど、代表的な種の特徴についてご紹介します。

トラフグ

トラフグ

トラフグは胸ヒレのすぐ後ろに白く縁取られた大きい黒紋があり、背と腹に小さなトゲが隙間なく生えており、臀ヒレが白いことが特徴です。瀬戸内海、天草周辺海域で産卵します。ふぐの中でもトラフグは最も高級かつ美味な魚として好まれています。トラフグの漁獲量は2002年から減少傾向にありましたが、近年では養殖も盛んになってきたことで生産が増え、一般の料理店や量販店でも食べられるようになりました。

分布:日本海西部、東シナ海、黄海が中心。太平洋側の分布は室蘭以南
全長:70cm以上にも達する大型種。
可食部位:筋肉・皮・精巣
調理法:鍋、刺身、唐揚げなど

カラス

カラス

カラス(カラスフグ)は、トラフグに非常に似た魚です。あまりにも似ていたので、1949年まで同種とされていた種です。トラフグよりもやや紫がかった黒色をした見た目で、背は黒く模様はありません。臀ヒレが黒いため、この部位でトラフグと区別できます。東シナ海では主として中層の浮延縄で漁獲されますが、トラフグは底延縄で漁獲されるため、棲み分けされているようです。トラフグよりも少し味わいが落ちてしまうため、価格は安い部類に入ります。

分布:主に東シナ海、黄海
全長:50cmまでの中型種。
可食部位:筋肉・皮・精巣
調理法:鍋、焼物、唐揚げ

マフグ

マフグ

マフグは身体にトゲがない種類のふぐです。なめらかなのでナメラなどとも呼ばれます。体側中央に黄色の線があるのが特徴です。胸ヒレ後方には明瞭な黒紋があり、尾ヒレは黄色になっています。産地によって新潟フグ、北海道フグなどとも呼ばれることがあります。

分布:サハリン以南の日本海、北海道以南〜東シナ海まで生息
全長:50cmの中型種
可食部位:筋肉・精巣
調理法:刺身、鍋、みそ汁、塩焼き、唐揚げ

シマフグ

シマフグ

シマフグは背と体側に白い縞が走っている種です。全ての箇所のヒレが鮮やかな黄色に染まっています。背と腹には小さなトゲがあります。比較的値段も安いものが多いのが特徴です。

分布:相模湾以南、東シナ海、黄海
全長:60cm以上の大型種
可食部位:筋肉・皮・精巣
調理法:鍋物、唐揚げ、煮つけ、焼き物、一夜干し、刺身

メフグ

メフグ

メフグはふぐを河豚と書く由来となった種の魚です。背の色は暗緑色で、背を横切って数個の淡色の斑紋・帯があります。背と腹には小さなトゲがあり、胸ヒレ後方と背ヒレ基部に明瞭な黒紋があります。古来、中国で賞味されてきた河川産のふぐで、河に戻る習性があります。

分布:黄海、東シナ海
全長:45cmの中型種。
可食部位:筋肉・精巣
調理法:鍋、焼物、唐揚げ

ハコフグ

ハコフグ

ハコフグは体の横断面がほぼ四角形の甲羅をもつ種です。甲羅に棘はありません。ハコフグはほとんどのふぐが持つ毒のテトロドトキシンを持っておらず、筋肉だけでなく、皮膚や内臓も無毒になっています。ただし、食物連鎖で肝臓などに毒性物質が蓄積されていることがあるため、注意は必要です。県によっては調理に調理師免許が必要な場合があります。

分布:日本の中部以南の暖流域
全長:40cmの中型種。
可食部位:筋肉・精巣
調理法:みそ焼き、刺身